慰謝料請求の為に知っておかなければならない事!

慰謝料請求の為に知っておかなければならない事!

浮気している証拠はいっぱい持っているのだけれど慰謝料請求の為に他にどんな情報がいるの?

浮気証拠以外に絶対に掴んでおかなければいけない情報ってある?

とのご質問が多く問い合わせを頂いています。

今回は慰謝料請求の際にこれだけは絶対に掴んでおかなければいけない情報をご紹介させて頂きます。

 

 

 

1.浮気相手の住所

浮気相手に慰謝料をする際に絶対に知っておかなければならない事があります。

それは浮気相手の住所です。

住所がわからなければ自担で解決の場合交渉も出来ませんし内容証明等を送ることも出来ません。

浮気証拠を収集し終えた後は浮気相手の住所の特定に移行しましょう。

2.浮気相手の氏名

氏名が必要な理由も住所特定の為に使います。

もし浮気相手が会社の寮等に住んでいた場合同じ住所に複数の人物が住んでおり住所がわかっていても浮気相手に郵便局物を送る事が困難になる可能性がある為です。

3.浮気相手の勤務先

浮気相手の勤務先を特定しておく事が望ましいと考えております。

浮気相手がある程度きちんとした会社に勤務している事がわかれば慰謝料請求の見通しが付きやすくなりスムーズに慰謝料請求が行われる事が多くあります。

慰謝料請求の金額は数十万円から数百万になり高額な金額になりますので分割での支払いがよくあります。

公正証書でちゃんとした契約をしており浮気相手の支払いが滞ってしまった場合

浮気相手の勤務先がわかっていれば直ぐに給料差し押さえや預金差し押さえが出来ますので

勤務先の特定は重要だと考えています。

4.探偵を使わずに弁護士商会制度から住所を特定する方法

探偵を使わずに相手の携帯番号から住所を割り出す方法として弁護士照会制度もあります。

弁護士が依頼を受けた案件であれば証拠取集の為に弁護士会から携帯会社に問い合わせをしてもらい住所を特定してもらうという方法です。

※こちらが使える案件は裁判や訴訟を行う人以外はご利用できません。弁護士商会制度も審査が通らず出来ない事もあり個人情報保護法の観点から携帯会社からも教えてもらえない事があります。

弁護士照会制度での住所特定の方法の場合だと探偵で住所特定の倍の金額がかかる事が多く高額な依頼料になるケースがあります。