不倫慰謝料請求・浮気証拠に時効ってあるの?

慰謝料請求・浮気証拠に時効ってあるの?

夫の浮気の証拠を掴んだ!
これでいつでも慰謝料請求できるわ!
でも今すぐには離婚したい訳じゃないし…
そもそも不倫の慰謝料請求に時効ってあるの?

 

 

とのご相談のが多く問い合わせを頂いております。

 

 

今回は浮気の証拠等に時効があるのかをご紹介させて頂きます。

1.不倫慰謝料請求の時効

不倫慰謝料請求の時効は一般的には3年間とされています。時効の消滅は不貞行為や浮気相手を知ったときから3年間です。

あなたが浮気に気付いていない場合や加害者(浮気相手)が誰かわからない場合、時効はまだ開始されません。
不倫・浮気に気付いた時から時効がスタート致します。

 

慰謝料請求をするために、浮気相手(住所や名前)を知らない場合は慰謝料をそもそも請求することが出来きません。
顔は知っていても、写真で見たことがある場合や何処かで見たことがある場合だけでは時効はまだスタートしません。

例えばですが5年前に不倫の事実があった場合に最近その浮気相手を分かった場合には時効になることはないので、分かった場合から3年以内であれば請求が可能です。

そもそも時効は3年経った瞬間に発生するのではなく、あなたが慰謝料請求をした時に相手が時効を言わなければ関係ありません。
時効は、裁判や調停とかになった場合に適用されます。

2.いま現在異性の婚約者が確実に浮気をしているがまだ離婚や慰謝料を請求するかどうか分からない方に向けて

今現在異性の婚約者が確実に浮気をしているがまだ離婚や慰謝料を請求するかどうか分からない方は、

今現在浮気をしている証拠収集をしておく。

時効は3年なので、時効までの1〜2年間でどうして行くか考える時間にする。

その結果、慰謝料請求や離婚をする場合1〜2年いつでも収集していた証拠で異性の婚約者や浮気相手に対して慰謝料請求をすることが可能です。