不倫・浮気調査を自分で行う方法・チェックポイント|使える証拠?使えない証拠?

不倫・浮気調査を自分で行う方法・チェックポイント|使える証拠?使えない証拠?

「パートナーの様子がおかしい?自分でできる範囲で浮気調査をしたい」

「探偵に依頼すると料金はいくら?自分で浮気調査をしたい」

そういう風にお考えのあなたに向けた記事内容になっています。

この記事では、自分でできる浮気調査の方法と使える証拠と使えない証拠、自分で浮気調査を行う時のメリット・デメリットについて書いています。

自分で撮れる?離婚時の裁判で有利になるための使える証拠とは?

浮気の証拠には「使える証拠」「使えない証拠」の2種類があるのはご存知でしょうか?

確実に浮気をしていることの証明ができる証拠というは「特別な親密な関係にあり、肉体関係を確実に証明できるもの」のみです。

離婚裁判で有利になる使える証拠と、使えない証拠は、ズバリ以下です。

使える証拠
①ホテルの室内でのツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の写真
②日帰りでは行けない地域や観光地でのツーショット写真
③旦那が浮気を自白した録音や書面

使えない証拠
①ただ2人で写っている写真
②LINEやメールのやり取り履歴が分かる写真
③泊まることを前提とした約束のメールやSNS

ですので、ご自身で浮気調査を行う場合、「使える証拠」をバレずに確実に撮らないと、離婚裁判で有利な証拠とはなりません。

ポイントの状況証拠というのは、浮気しているであろう状況、仲が親密である状況、不貞行為が行われたであろうという状況が見て取れる証拠のことです。

浮気の立証に役立つ3種類の状況証拠(使える証拠)

①ホテルの室内でのツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の写真

ラブホテルは一般的な考えとして肉体関係を前提として入ります。特別な関係の状況を説明することができる為に証拠能力は高いですが、複数回が必要と考えられています。

「体調が悪くなったので休んでいた」などのありえない言い訳をしますが、複数回であればこの言い逃れは通用しなくなります。

②日帰りでは行けない地域や観光地でのツーショット写真

特別な関係でなければ2人で旅行などに行かないため、特別な関係であることがわかる状況証拠になります。

ただし、これだけでは職場の旅行や複数人でいった旅行などと言い逃れできますので、その前後で2人きりであったことや親密性の立証(手をつないでいる)などが必要となります。

③旦那が浮気を自白した録音や書面

「浮気をしました」という自白した時の音声や書面だけでは不足です。

関係があったことをはっきりと書いてある書面や録音は自白した証拠となり有力ですが、と詰める前にきちんと裏撮りをしていないと、「脅されて言わされた」、相手の女性から「私は行為はしていません」と言われかねないので、その時のやりとりのメールなどの押さえておくとより強力になります。

浮気の立証の役立たない3種類の状況証拠(使えない証拠)

①ただ2人で写っている写真

ただのツーショット写真は残念ながら使えない証拠です。

手をつないでいたり、抱き合っているだけの写真も同様で、「仲がいいだけ、出来心で手をつないだ」「肉体関係はなかった」と言い逃れができます。

そのため特別な関係にある状況か説明できず、写真だけでは使える証拠とはいえません。

②LINEやメールのやり取り履歴が分かる写真

LINEやSNSで「好きだよ」等のやり取り履歴を写真に残しておいても使える証拠にはなりません。

なぜなら、LINE(SNS)で「好きだよ」「愛してる」などのメッセージが表示されていたとしても、それが本心なのかわかりませんし、浮気をしている状況を説明できるわけではありません。

そのため、明らかに恋人同士のようなやり取りでも状況証拠としては弱いので、なんらかの証拠写真が無ければ使えない証拠となってしまいます。

③泊まることを前提とした約束のメールやSNS

一緒に泊まったことが分かるメール・SNSも証拠能力は低いです。

その理由は、これだけでは特別な関係であることの裏付けられる証拠ではないためです。ただ、ラブホテルや宿泊施設に2人で一緒に入る写真などとセットでなければ証拠としては弱いです。