浮気の証拠写真・動画って何回必要?
浮気の証拠写真・動画って何回必要?
旦那が浮気相手とラブホテルに入る証拠をスマホで撮影!
これで慰謝料請求して慰謝料いっぱい取ってやる!
とお考えの方が多く見られます。
お待ちください!
そのまま慰謝料請求をしてしまうとあなたが損をしてしまう可能性が御座います。
今回はあなたが慰謝料を失敗しない方法をご紹介させて頂きます。
1、1回の不貞行為だけだと慰謝料激減⁉︎
1回の不貞行為だけだと不貞行為を原因とした離婚というのは必ずしも出来るとは限らず不倫をした配偶者がすごく反省しているという場合には「不貞行為が原因で夫婦関係が破綻したとまでは言えません」その場合にはもうひとつの離婚原因である「婚姻を継続し難い重大な事由」にあたる可能性があります。
「婚姻を継続し難い重大な事由」で離婚した場合には通常の不貞行為で離婚した場合に比べて慰謝料の金額がだいぶ少なくなってしまいます。
ではどうすれば不貞行為が原因で夫婦関係が破綻したと証明するのでしょうか?
不貞行為で離婚をする為に何回ぐらい証拠を収集すればいいのかを教えます。
2、不貞行為を証明する証明回数
不貞行為の証拠を何回収集するべきなのかと言うとあなたのお手持ちの証拠の強さによってかわります。
※だからと言って無理に相手のスマホやメールを覗き見るのはおやめ下さい。
証拠としても弱く対象者に見つかるリスクがあります。
強い証拠、弱い証拠は前回投稿致していますのでこちらを御参考にしていただけたらと思います。
https://next-piece.com/2020/11/03/浮気・不倫の慰謝料請求に欠かせない強い証拠、/
今回は不貞行為の証拠を持っていない場合について解説させて頂きます。
3.ラブホテルの出入りの場合
ラブホテルは社会常識として性行為をする場所という認識されているので
その出入りを撮影できる場合はもっとも強い証拠になります。
1回の場合は継続的な肉体関係をもっているとは言い難いので最低でも2回は必要になります。
ラブホテルの出入りの場合が1番少なくて済む証明の回数だと言われています。
※場合によってはラブホテルからの出てくる所しか撮影出来なかった!と言うお客様様も増えてきています。
その場合は4回から5回は必要な可能性もございます。
4、浮気相手宅の出入りの場合
浮気相手宅の出入りの場合ラブホテルと違って必ずしも性行為をする場所とは認識されておらず、その場合にはラブホテルの場合と違って少し回数を多く収集する必要があります。
具体的にはラブホテルの倍の回数3回〜5回は必要です。
浮気相手宅への出入りの場合には滞在時間も関係してきます。滞在時間が長い場合の方が不貞行為の証拠として強く、有効になります。
宿泊等で夜間から朝方の時間の出入りの証明を収集した方が不貞行為証拠として強い証拠になります。
5.外で手を繋いだりキスシーンの撮影
外で手を繋いだりキスをした場所を撮影したからといって慰謝料は難しい場合があります。
2人の親密さがわかる証拠が撮影できていた場合にはラブホテルや浮気相手の自宅への出入りの撮影回数が数回少なくても大丈夫です。
ラブホテルや自宅への出入りは慰謝料請求の裁判で最も有効な材料とされています。
なのでキスや手を繋いだりしている証拠は出入りの撮影と一緒に慰謝料請求の材料として提出する事をおすすめ致します。